ルーバー取付工法
マリオン方式
目地部に配置した方立(鉄材)に、テラコッタルーバーをメカニカルに取付けるシステムです。
本体内部には保持と脱落防止を兼ねて貫通金属を配置し、万一の落下を防止。テラコッタは正方形を基準とし、長尺のものを連続的に配置することで陰影感のある壁面を構成します。
エンドブレート方式
テラコッタルーバーを取付ける下地材が必要になる点では、マリオンタイプと同等の施工方法です。マリオンタイプとの大きな違いはテラコッタルーバーの小口に取付用アングルを工場にて取付けてくる点です。これにより標準の四角形断面と異なる特注断面でもマリオンタイプ同様に取付アングルと方立材をボルトで緊結するシンプルな施工が可能になります。
実績
乾式工事
CH外断熱工法タイルシステム
CH外断熱工法は断熱材に繊維系断熱材を使用し、断熱材と外装材の間に通気層を設け、外壁の内部結露によるトラブルから、建物を保護します。
又、外装材を取付ける下地金物は、乾式タイルや角波鋼板など色々な外装材に対応出来るほか、外装材重量、耐風圧などの条件により、下地金物の取付ピッチを変える事により充分な強度を確保することが出来ます。
外断熱済み外壁の外装改修に於いては、既存の密着工法の断熱材等を残したまま、後施工アンカー等により下地金物を取付ける事により、カバーリングも可能で、工期の短縮や現場での廃棄物の削減が可能となります。
将来の廃棄時などに対しても分別回収が容易でリサイクル対応が可能であり、環境に対する負荷を低減させる事が出来ます。